BinoTechno(ビノテクノ)

BinoTechno(ビノテクノ)

ビノテクノは究極の眼視マニアが集うスターパーティとして知られた「双眼鏡&望遠鏡サミット」(1998年~2007年)、 そしてそれに引き続く「双望会」(2008年~2017年)の主催者として知られる服部泰男氏が立ち上げた双眼望遠鏡ブランドです。 天体望遠鏡2本と高精度正立天頂ミラー2つを用いて双眼化し深宇宙に挑む、究極の眼視スタイルをご提供します。

BinoTechno(ビノテクノ)CAPRI-102ED鏡筒

「天体望遠鏡は片目で見るもの」という固定観念を破る眼視派のための観望機材、「双眼望遠鏡」
不思議な立体感とライブ感を伴う未体験ゾーンにあなたも進入してみませんか?





BLANCA-BINO-102SED鏡筒

  • 有効径:102mm/焦点距離:714mm/口径比:F7
  • 最大長:780mm(対物フード縮引時650mm)/
    重量3.3kg
  • 合焦機構:2.5インチデュアルスピード・ラックピニオン(1:10マイクロフォーカス機構+テンションアジャスター付)
EZM-正立天頂ミラー(左右ペア)
  • 第1ミラー(対物側ミラー)第2ミラー(接眼側ミラー)
    有効径35mm,面精度(PV値)1/12λ以内 反射面は反射率95%アルミ増反射コートまたは反射率99%誘電体コート 裏面成型後に反射面を研磨およびコートしたEZM専用の特注品
  • 横方向シフト量:38mm
クレードル(CRDL-CAPRI102)
  • 目幅:58mm~78mm/ 最大横幅:262mm (目幅60mm時)
  • 左右鏡筒の平行度:0.1度以下

星雲星団を眼視する
月・惑星・二重星の観望に成功した中級以上の天体観測者にとって、次なる目標はメシエ天体をはじめとする星雲星団となります。星雲星団は大変淡く眼視難易度が高いため、その姿を手にするには「写真に撮る」という手法が確実です。 しかしながら、やはり自分のこの目で見て楽しみたいという欲求は万人の持つところであり、特に若い世代を中心に、近年その動きが盛り上がりを見せています。

一つのアプローチとしては大口径の集光力を生かしてディープスカイを眼視する「ドブソニアン式望遠鏡」があり人気を博しています。ドブソニアンは、球状星団・惑星状星雲・遠い系外銀河などの観望に適していますが、集光力ある大口径になればなるほど最低倍率が上がり過ぎ、視直径の大きな広がりを持つ散光星雲や散開星団が視界に収まらなくなるという弱点もあります。

そこで考え出されたもう一つのスタイルが双眼望遠鏡です。ここでは広い実視界を得るためドブソニアンよりも焦点距離の短い鏡筒(主に屈折式望遠鏡)を使用します。焦点距離の短い鏡筒はおのずと口径が小さくなるため、集光力を補うため双眼にします。更に、せっかく屈折式を使いますのでCAPRIのようなEDアポクロマート鏡筒を選択し、反射とは別次元の高コントラストでシャープな星像を得ます。
これをEZM-正立天頂ミラーで両眼視すれば、左右の目から得られた情報は“脳内コンポジット処理”され、1+1を2以上の臨場感として楽しむことができるのです。
対空双眼鏡で楽しむ天文ガイド

撮影: 吉田隆行氏
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H-χ二重星団
低倍率、広視野が得意な双眼望遠鏡にとって、もっとも観てもらいたい対象です。 視野いっぱいに広がる星の集まりは圧巻です。


撮影: 吉田隆行氏
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すばる プレアデス星団
天文ファンにとっては初心者のころから見慣れた対象ですが、双眼で観るすばる は、力強い星の光に新鮮な感動を覚えます。


撮影: 吉田隆行氏
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M2,M15
星が分解しはじめる70倍以上で観ることをお勧めします。凛としたたたずまいに 秋を感じます。


撮影: 吉田隆行氏
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M31 アンドロメダ銀河
双眼は長時間天体を凝視していても疲れません。じっくり観れば観るほど、星雲 の大きさと暗黒帯の深さに気づきます


撮影: 吉田隆行氏
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網状星雲
アストロノミックバーダーのUHCフィルターを使うと、
10センチでもその姿がくっ きり浮かび上がります。円弧の形で向かい合うふたつの星雲の見え方の違いも 注目です。一方は太いロープをねじったような荒々しい表情、もう一方は刷毛で 塗ったようなのっぺりとした表情、それぞれ個性があって見飽きません。

アイピースの選び方、ポイント


ひとみ径や実視界が狙いの対象に合致するか吟味して高品質なアイピースをお選びください。
また、双眼望遠鏡使用時に注意しなければならないのが、「アイピースの外径」です。

市販の双眼鏡の多くが眼幅56~72mm程度まで調整できるように作られていることからもわかるように、多くの一般成人の目幅はその範囲に収まります。眼幅には個人差があり、当店スタッフの眼幅を調べたところ、62~65mmまでバラツキがありました。
60mm以上ある方が多いようですが、あらかじめご自身の眼幅をご確認いただき、眼幅より細い外径を持つアイピースをご選択ください。ヒンジ部に目幅指標を持つ双眼鏡があれば簡単に測定できます(ニコン7x50SP、フジノン7x50FMT-SXなどのポロ型双眼鏡であれば大半が装備しています)が双眼鏡がない場合は鏡の前に立ち、メジャーを当てて測ってみてください。

Explore Scientific 68°Series・40mm Explore Scientific 68°Series・40mm ペンタックス XW10 ペンタックス XW10
Explore Scientific 68°Series・40mm ペンタックス XW10
Explore Scientific 68°Series・28mm Explore Scientific 68°Series・28mm ペンタックス XW7 ペンタックス XW7
Explore Scientific 68°Series・28mm ペンタックス XW7
Explore Scientific 82°Series・24mm Explore Scientific 82°Series・24mm ニコン NAV-7SW  ニコン NAV-7SW 
Explore Scientific 82°Series・24mm ニコン NAV-7SW 
Explore Scientific 68°Series・24mm Explore Scientific 68°Series・24mm ニコン NAV-5SW  ニコン NAV-5SW 
Explore Scientific 68°Series・24mm ニコン NAV-5SW 
テレビュー NaglerType4 22mm テレビュー NaglerType4 22mm タカハシ TOEシリーズ 4.0mm タカハシ TOEシリーズ 4.0mm
テレビュー NaglerType4 22mm タカハシ TOEシリーズ 4.0mm
ニコン NAV-17HW  ニコン NAV-17HW  タカハシ TOEシリーズ 3.3mm タカハシ TOEシリーズ 3.3mm
ニコン NAV-17HW  タカハシ TOEシリーズ 3.3mm

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