【DC12V電源ケーブルは別売りです!】
非冷却モデルがUSBバスパワーだけで駆動するのに対し、冷却モデルは原則としてDC12Vを供給しないとPCから正しく認識できず動作しません。
(たとえ冷却しなくても良い場合であってもです。)DCジャック規格はタカハシ赤道儀と同じ2.1φセンタープラスです。DC電源は標準付属していませんので、お持ちでない場合は恐れ入りますが下記よりご購入をお願いします。
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ZWO社 デジカメ・CCD:カメラ ASI 2600MM Pro
裏面照射型APS-CサイズCMOSセンサー・16bitADC・ゼロアンプグロー 新しい様々な機能を盛り込んだ高性能冷却CMOSカメラ
■新しい様々な機能を盛り込んだミッド-ハイクラスCMOSカメラ
●ソニー最新の背面照射型IMX571 APS-Cサイズセンサー、ピクセルサイズ3.76 um(6,248×4,716)フォーマットの26MP (メガピクセル)CMOSイメージセンサーを採用。しかも、ネイティブな16bitADC(出力ダイナミックレンジは14bit)を搭載しています。
●1.0eという極低読み出しノイズ性能を誇り、ゼロ・アンプグロー回路を搭載した新たなミッド-ハイクラスモデルに相応しい高性能冷却CMOSといえます。

■Sony IMX571・APS-Cサイズ裏面照射型CMOSセンサー
●従来の前面照明型では、センサーの受光エリア(フォトダイオード)のシリコン基板表面の金属配線とトランジスタが、オンチップレンズによって収束させた光束を妨げてしまいます。また裏面照射型でも、シリコン基板の背面に配置した金属配線やトランジスタなどの障害物がないため、各ピクセルに入射する光量は増加する一方、光学的角度応答に対する感度が低下します。 ソニーは、従来の前面照射型に比べてダークノイズ、欠陥ピクセルを低減することで、高感度と低ランダムノイズを実現する、裏面照射型構造に最適化した独自のフォトダイオード構造とオンチップレンズを新たに開発しました。

■ネイティブ16ビットADC搭載
●天体撮影用CMOSカメラとしてはフラッグシップモデルのASI6200MC/MM Proとならび、16ビットADCを搭載した初めてのカメラのです。(出力ダイナミックレンジは14bit)これにより、従来の12~14bitADC搭載モデルと比較すると、画像のシャープネスとコントラストが大幅に向上し、階調がより滑らかで自然になります。
■DDRメモリバッファメモリを実装
●データ転送をより安定して行い、またUSB2.0ポート使用時の 転送速度が遅いときに発生するアンプ・グローの問題を最小限に抑えるように256MB DDR3バッファーメモリを実装しています。

■ゼロ・アンプグロー
●従来のCMOSセンサーは、画像の最周辺部で赤外線光源による「アンプグロー」が発生してしまう場合がありますが、ゼロ・アンプグロー回路を使用しているため、高ゲインの長時間露光イメージングを行っている場合でもアンプグローの心配がありません。![]() アンプグローが発生したイメージ:露光300秒 |
![]() アンプグローのないASI2600のフレーム:露光300秒 |
■アンチデュー・ヒーター
●結露の問題を回避するための平面ヒーターを内蔵しています。保護窓に完全に接合する防露ヒーターの加熱で、結露の心配を回避します。
●結露防止ヒーターの電力は約5W、電力節約のためにソフトウェアでオンーオフすることができます。
■高性能なだけではない、ZWOのこだわりが生んだ超軽量ボディー
●カメラの性能を高性能化するだけでなく、ZWO技術陣はカメラ重量の軽量化にも留意。僅か0.7kgに集約することに成功しました。
■各社望遠鏡システムとの接続
●各社望遠鏡システムに接続する場合、下記の組み合わせが推奨となります。
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■セット内容
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■優れた天体撮影パフォーマンス
●極めて低いノイズと高ダイナミックレンジを誇り、天体写真撮影に非常に優れた性能を発揮します。ゲイン値が100の場合、HCG高ゲインモードがオンになり、読み出しノイズが大幅に減少するものの、ダイナミックレンジは基本的に変化しません。DSO(Deep Sky Object)ではゲインを0またはゲイン100に設定することをお勧めします。
■QE(量子効率)
●QEのピーク値は91%です。
■ダークノイズ
●2段階TEC冷却を使用して、CMOSセンサーの温度を外気温より35℃程度低くすることができます。これにより長時間露光時の暗電流の発生とセンサーノイズが大幅に低減することができます。●ZWO独自の暗電流抑制技術により、暗電流ノイズをさらに低減できます。
●冷却により、CMOSセンサーの温度が0°の場合、暗電流ノイズはわずか0.0022e/s/pixとなり、300秒間の露出では僅か0.7eの暗電流ノイズしか発生せず、読み出しノイズよりも小さくなります。同-20°の場合では理論 0.00012e/s/pixにまで低下する可能性があり、これは暗電流ノイズとしてはほぼ無視できるレベルといえます。

■USB 3.0ポートとUSB2.0ハブ
USB 3.0ポート: ASI294MC Proをフル解像度で16fps(14ビット、通常モード)で転送可能な5GBの帯域幅があります。※冷却機能を使用時は、12Vの外部電源を供給する必要があります。
ACアダプター:オリジナル ACアダプター12V・5A
DC電源(例):SG-3500LED + シガーソケット電源コード(タカハシUSD・Temma・セレストロン用センター〔+〕が適合します) USB 2.0ポート(HUB): フィルターホイール、ガイドカメラ、電子焦点調節器など、さまざまなアクセサリーと接続することができますが、USB-HUBとして使用するためには外部電源からの供給が必要です。
ACアダプター:オリジナル ACアダプター12V・5A
DC電源(例):SG-3500LED + シガーソケット電源コード(タカハシUSD・Temma・セレストロン用センター〔+〕が適合します)

CMOSセンサー | Sony IMX571 APS-CサイズCMOS |
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解像度 | 6248×4176 |
ピクセルサイズ | 3.76×3.76ミクロン |
センサーサイズ | APS-Cサイズ(23.5×15.7mm) 対角28.3mm |
最大転送フレームレート | 3.51fps |
シャッター | ローリングシャッター |
露出時間 | 32μ秒~2000秒 |
ROI | 可能(※ROI=Region of Interest:撮影領域の選択) |
オートガイド対応 | カメラ単体としては不可(現行商品よりオートガイドコネクターが省略となりました。) |
読み込みノイズ | 1.0e-3.3e |
QE peak | 80% |
Full well | 50000e |
ビットレート | 16bitADC |
DDR3バッファ | 256MB |
インターフェース | USB3.0/USB2.0 |
接続規格 | M42 P0.75 |
保護フィルター | D60-2 IR Cut |
サイズ | 最大外径90mm |
重量 | 約700g(レンズを含まず) |
バックフォーカス | 17.5mm |
冷却機能 | 二段ペルチェ冷却 |
冷却温度 | 外気温より35℃ |
電源 | 12V (最大3A) |
動作可能温度 | -5゚C~50゚C |
保管温度 | -10゚C~60゚C |
動作可能湿度 | 0%~80% |
解像度/転送レート USB3.0 |
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付属品 | M54-M48延長筒:21mm/M48-M48延長筒:16.5mm/M48-T2変換リング USB3.0 ケーブル(2m)/USB2.0ケーブル(0.5m)×2/2インチスリーブキャップ 六角レンチ/カメラケース/ドライバーCD-ROM/オリジナル日本語取扱説明書 |