ラント 白色光ソーラーウェッジ LS2HW

 

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ラント 白色光ソーラーウェッジ LS2HW

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オープン価格
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63,000円 (税込 69,300円)

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Lunt Solar Systems(ラント ソーラー システム) 天体望遠鏡パーツ 白色光ソーラーウェッジ LS2HW

白色光による太陽の撮影と観望のために。
くさび型プリズムとND3フィルターを内蔵したラント白色光ソーラーウェッジは、安全な撮影と眼視観測を可能にします。

  • ラント社のソーラーウェッジは、白色光による太陽観望や撮影に最適! ダイアゴナル形状のソーラーウェッジは、通常の天体望遠鏡の接眼部に差し込むだけで、太陽をターゲットに、日食や黒点など、安全な観察が行なえます。
  • 2インチ、および1.25インチバレルのモデルを用意。“1.25インチモデル”は口径10cm以下の屈折望遠鏡に装着して使い、“2インチモデル”は口径15センチを上限とする屈折望遠鏡に使います。
  • 眼視観察には、オプションの「偏光フィルター」が必須です。偏光フィルターを併用することで、デリケートな光量調整が可能になります。

主な特長

45°にセットしたウエッジ(くさび形プリズム)の表面反射5%を初段の減光手段とし、後段のND3フィルター(減光率1/1000=透過率0.1%)とのコンビネーションで1/50000の減光率を達成しています。この減光率は、ソーラーウェッジ内部に固定されたエレメントによって達成されるネイティブな数値で、撮影観測を主体にした設定です。眼視観測には「偏光フィルター」が必須オプションです。偏光フィルターは、アイピースバレル端に装着し、アイピースを回すことで太陽像を眼視に最適な明るさに調整できます。ウェッジに反射する太陽光は、偏光をともなっているので、偏光フィルター1枚で可変NDフィルターの効果が得られます。 対物レンズ前方に置くフィルムやガラス素材による減光手段と比べ、ウェッジによる減光手段は光学的にメリットがあります。ウエッジの反射面は高精度研磨が可能であり、挿入位置が比較的焦点に近いこともあり、波面にあたえる影響は対物前方フィルターよりはるかに小さく、その結果、よりシャープな太陽像をとらえることができます。また、くさびの角度を最適化することで、ゴーストイメージを視野外に逃がすことができ、散乱光の少ないクリアな像を観察できます。





ソーラーウェッジは、一般的なダイアゴナルのように、望遠鏡の接眼部に装着するだけで 使用できます(左は1.25"モデル) 。 アイピースには偏光フィルターをねじ込んでおき、 回して最適な明るさに調整します。ピントを合わせれば、眼前には明瞭な黒点群、 光球全面にちりばめられた粒状斑、リムの白斑など、シャープなイメージでとらえることが できます。光球の色は、ナチュラルな白色に見えるので、リアル感がいっそう際立ちます。 撮影には1.25"バレルを装着したデジタルビデオカメラが好適。


【重要】
望遠鏡を通過した太陽光は、生体が瞬時に焦げてしまう熱線をともなった強烈な光線に増幅されます。白色光ソーラーウェッジは、この極めて危険な光線に挿入して使う太陽観測機器です。白色光ソーラーウェッジの効果的かつ適切な減光作用により、太陽光を直接アイピースで覗いたり、イメージング素子で撮影できるようになります。

・ 白色光ソーラーウェッジの原理や目的、その作用を理解できない方
・ マニュアルを遵守し、つねに意識的な慎重さをもって操作する自信がない方
は「白色光ソーラーウェッジ」の使用はお控えください。

主な仕様
接眼部 2"スリーブ 対物側 2"バレル
フィルター ND3フィルター 重量 1814g
○付属品:キャリーケース
○対応鏡筒/オプション
・口径15センチまでの屈折望遠鏡
・眼視に必須のフィルターオプション:2"偏光フィルター

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