ネイチャーショップKYOEI 大阪店

天体望遠鏡や本格双眼鏡、 天体観測・バードウオッチング機材の製造・販売。協栄産業株式会社。昭和34年創業。

  • マイページヘログインご利用案内お問い合せサイトマップ
カートをみる
FAX注文書
支払い方法:銀行振込/郵便振替/代金引換/低金利ローン/カード払い
低金利分割払
AstroArts(アストロアーツ) ASTRONOMIK(アストロノミック) boader planetarium(バーダープラネタリウム) BinoTechno(ビノテクノ) BORG(ボーグ) Canon(キャノン) CELESTRON(セレストロン) CORONADO(コロナド)
FLI(Finger Lake Instrument) FUJINON(フジノン) GITZO(ジッツォ) IDAS(アイダス) ioptron(アイオプトロン) jobu design(ジョブデザイン) Kasai Trading(笠井トレーディング) K-ASTEC(ケー・アステック)
Kendrick(ジムケンドリック) Kenko(ケンコー) 国際光器 Kowa(コーワ) KYOEI(キョウエイ) DiGiSCO.com(デジスコドットコム) LAOWA(ラオワ) Leica(ライカ)
LOSMADY(ロスマンディ) LUNT SOLAR SYSTEMS(ラント ソーラー システム) Manfrotto(マンフロット) MEADE(ミード) Nikon(ニコン) PENTAX(ペンタックス) QHYCCD SAMYANG(サムヤン)
SBIG(エスビーアイジー) SIGHTRON(サイトロン) SkyWatcher(スカイウォッチャー) SLIK(スリック) SWAROVSKI(スワロフスキー) タカハシ(高橋製作所) Tele Vue(テレビュー) Unitec(ユニテック)
Velbon(ベルボン) Vixen(ビクセン) WATEC(ワテック) WILLIAM OPTICS(ウィリアムオプティクス) Wimberley(ウィンバリー) ZEISS(ツァイス) ZWO 取扱いメーカー一覧


天体写真とデジタルカメラ

天体写真とデジタルカメラ

天体写真とデジカメ

天体写真の撮影には、いろいろなデジタルカメラが使われています。撮影に使用されているデジカメの主流は、 デジタル一眼レフカメラと冷却CCDカメラです。中でもデジタル一眼レフカメラは、フィルター改造モデルや冷却モデルなどラインナップが多くて、初心者の方には分かりづらい面があります。そこで、それぞれのデジカメの特徴をこちらにまとめてみました。


冷却CCDカメラ

冷却CCDカメラは、その名前の通り撮像素子のCCDチップを冷却して撮影するカメラです。 天体写真撮影用としては、SBIG社とビットラン社の製品が有名です。 一般のカメラ店では販売されておらず、天文専門ショップでのみ購入することができます。

冷却CCDカメラの美点は、撮像素子を冷却しているのでノイズが少ないことです。 また、天体写真専用に設計されているので、フィルターワークなどの多彩な撮影が楽しめます。 モノクロタイプのCCDチップを選択できるのも、冷却CCDカメラのよいところです。 他には、モデルチェンジの期間が長いので、長く愛用できることも上げられます。

デメリットとしては、天体写真専用モデルなので他の撮影には使えないことです。 撮影には、パソコンと外部電源が必ず必要で、すべての操作はパソコンの専用ソフトから行う必要があります。ファインダーもありませんから、構図確認からすべての作業はパソコンの画面で行います。また、値段がデジタル一眼レフカメラに比べて高いのも問題の一つです。

初めて使われる方には、とっつきにくい冷却CCDカメラですが、慣れると使い安いカメラです。 特にモノクロタイプのCCDチップが使われたモデルは、究極の天体写真を撮影したいという方から人気があります。

冷却CCDカメラ STL11000M


デジタル一眼レフカメラ

デジタル一眼レフカメラは、毎年のように新しいモデルが登場してカメラ市場をわかしています。 天体写真撮影の世界でも人気があり、初めて星の写真を撮る方から絶大な人気を集めています。

デジタル一眼レフカメラのよい点は、使い易いことです。 普通のカメラですから、ファインダーで構図を決定することができ、一般撮影もこなせます。 また価格が安いのも大きな魅力です。初級者向けモデルなら、6万円前後で手に入れることができます。

デメリットとしては、赤い星雲がほとんど写らないことがあります。これはデジタル一眼レフカメラに付けられているフィルターが、その星雲の光を遮ってしまうからです。 赤い星雲は天体写真の中で一番人気がある被写体ですから、これが大きな問題となっています。 そこで登場したのが下の改造モデルです。

ニコンD60


デジタル一眼アストロカメラ

デジタル一眼レフカメラには、上記のような弱点があります。そこでそのデジタル一眼レフカメラに付いている フィルターを換装するサービスが始まりました。これが、よく言われるIRフィルター改造です。

こうして改造されたデジタル一眼レフカメラには、赤い星雲の光がよく通すフィルターが取り付けられています。その結果、今まで写らなかった赤い星雲がよく写るようになります。 外観や使用感はデジタル一眼レフカメラのままで、星雲がよく写るアストロデジカメになるのです。 これが大きな美点です。

逆に改造のデメリットは、一般撮影がしづらくなることです。撮影することはできますが、全体に赤く被った ように写ります。画像処理ソフトである程度補正が可能ですが、ほとんど天体写真撮影専用カメラになって しまいます。

このフィルター換装サービスは、アイダス社などで行われています。すでにデジタル一眼レフカメラをお持ちの方も、改造だけ依頼することができます。もちろん既に改造されたカメラを購入することも可能です。 天体写真ファンの間で一番人気があるデジカメが、このデジタル一眼レフカメラの改造モデルです。

フィルター改造キャノンEOSKissDX


冷却改造デジタル一眼アストロカメラ

最近になって、冷却システムを搭載したデジタル一眼レフカメラが登場しました。 これは、市販のデジタル一眼レフカメラに、冷却システムを取り付た改造モデルです。 もちろんフィルターも換装されていますので、赤い星雲を撮影することができます。

この冷却改造のメリットは、撮像素子を冷やすことで得られる低ノイズです。 常温から約18度もCCD温度を下げられますので、ノイズの量はノーマルモデルとは比べものになりません。 冷却キャノンEOS40Dのノイズ画像を見ていただくと、低ノイズの様子がよくわかるでしょう。 この冷却改造デジカメは、冷却CCDカメラとデジタル一眼レフカメラのよい部分を一緒にしたようなカメラです。

冷却改造モデルのデメリットとしては、まずは電気をたくさん必要とすることです。 デジタル一眼レフカメラの電源だけでは持ちませんので、外部電源を必要とします。 また、ボディサイズが大きくなり、価格もデジカメに比べると高くなっています。 しかし暑い夏場の撮影でもノイズが少ないので、天体写真ファンに徐々に人気が出てきているデジカメです。

 この後、デジタルカメラを付けて月の撮影も行ってみました。画像を見比べても同じような写り具合で、画像ファイルを混ぜてしまうと、どの画像がどちらの望遠鏡で撮ったかわからないぐらいです。光学性能的には、ほぼ同じと言っても間違いはないでしょう。

冷却キャノンEOS40D

レビュー著者 吉田隆行氏のサイトはこちら→天体写真の世界

ページトップへ