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タカハシ EM-400FG-Temma2Z赤道儀

メーカー生産完了・後継機の発売時期は未定です。

タカハシ EM-400FG-Temma2Z赤道儀

価格:

908,000円 (税込 998,800円)

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ライトブルー色へ移行のご案内
2016年より順次行われていた鏡筒・赤道儀の塗装色「ライトブルー」への移行が完了しました。
2017年1月以降、当店よりお届けさせていただく製品の塗装色は特に記載のない限り新色「ライトブルー」です。
※ホームページ商品写真がグリーンのままの場合がございます。何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 ※鏡筒バンド・カメラ回転装置・バランスウエイトなどのパーツ類は在庫のある限りライトグリーンも併売いたします。

タカハシ(高橋製作所)  赤道儀・架台 FG-EM-400 Temma2Z 赤道儀

Temma2Zにフォーク式モード(Fモード)を追加したニューモデル

写野の広い写真を高画質に仕上げるためのモザイク撮影に役立つ機能として、 子午線をはさんで連続して自動撮影する場合でも、鏡筒ポジションを入れ替える ことなく、同じ姿勢で順次導入していける動作モードを装備したのがFG-Temma2Zです。

新しいファームウエアのFG-Temma2Zは、Temma2Zにフォーク式モード(Fモード)を追加したモデルです。今までのドイツ式モード(Gモード)と追加したフォーク式モードは、Drive Selector ダイヤルの設定で選択できます。 ファームウエアでの機能追加ですから、外観はTemma2Z と変わりはありません。唯一、FG-Temma2Zには、Fモード使用の注意書きシールが貼ってあります。
※写真はEM-200FG-Temma2Z BL仕様です。







GモードとFモードの使い分け
・Fモードは広い範囲を分割してモザイク撮影をするとき、撮影中に鏡筒ポジションを入れ替えたくない場合などに使用します。
・アストロアーツ社のステラショットを使った、子午線を挟んでのモザイク撮影やスケジュール撮影には便利に使えます。
・通常の観望、撮影にはGモードでお使いください。


基本は鏡筒ポジションWの天頂

FG-Temma2Zの初期設定の姿勢は、どちらのモードでも鏡筒ポジションW(西)の天頂です。鏡筒ポジションE(東)からでは正常に動作しません。 写真は、弊社で一番焦点距離が短くなるFS-60CB+レデューサーC0.72Xにデジタル一眼レフカメラを装着しています。これをマッチプレート(小)を介して鏡筒バンド(80Q)で取り付けています。この組み合わせは、どの方向でも赤道儀と干渉しません。
子午線の東側にある天体の導入

子午線の東側にある天体を導入するときは、基本的にGモードとFモードで同じ姿勢になります。
子午線の西側にある天体の導入

Fモードでは鏡筒側がバランスウエイトよりも下に来る場合もあります。同架した観測機材が赤道儀本体や脚に接触するリスクは増えますが、子午線を横切ることによる極越え動作を行いません。
※下図のC星導入時の姿勢です。

Fモードでの動作1

Fモードでは時角6hと-6hをつないだ線(真西-天の北極-真東-天の南極を通る線)で天球を二つの領域に分け、目的の天体がどちらの領域かで自動導入完了時の鏡筒ポジションが決まります。 図のA星の位置からB星を導入すると、鏡筒ポジションが変わります。
Fモードでの動作2

Fモードで運用時に、左図の斜線部分にある天体を自動導入すると、鏡筒側がバランスウエイト側よりも下の姿勢になります。機材が周囲に接触するリスクが増しますので、細心の注意を払ってください。

主な特長

  • Temma2Mではコントロールボックスに配置していましたモード切替ダイアル、修正速度設定用ボリュームが、Temma2Zでは赤道儀側に移行しコントロールボックスがシンプルになりました。ボリュームによる修正速度の調整が対恒星時の1~99%に設定ができる点はTemma2Mと同じで、オートガイダーの設定に便利に使っていただけると思います。
  • コントロールボックスのボタンを押した方向へ視野の星が動くように、修正ボタンを押した時に赤道儀の反応する方向を切り替えられるオペレーションモード機能も搭載しています。オートガイダーが普及した現代では、以前ほど重要度は高くないと思いますが、眼視でもボタンを押した方向と反応方向が合わせられるのは操作性の向上になります。
  • EM-11Temma2Zの極軸望遠鏡スケールは新型になりました。デザインは先に発表したEM-10の交換用と同じで2050年まで対応しています。
  • 各機種で、赤道儀の塗装色に新色のライトブルー仕様が追加になりました。
  • オートガイダー用端子がモジュラージャック(RJ-12)になりました。
制御ボックス
モーターの駆動回路を納めた制御ボックスの側面に、 修正速度設定用ボリューム、モード切替ダイアル、極望照明用ボリュームがあります。 ボディーカラーは新色のブルーブラックです。
接続端子
制御ボックス下部には、電源(DC12V)、パソコン(RS232C)、コントロールボックス、オートガイダーの接続端子があります。 オートガイダー用端子はモジュラージャック(RJ12)になりました。 パソコンとの接続は、従来品のRS232Cケーブルがお使いいただけます。
コントロールボックス
赤経・赤緯駆動用のボタンが大きくなりました。 ハイスピード・ノーマルスピード切り替えスイッチとそのインジケータ、オペレーションモード切替スイッチを配しています。 ※どちらの色の赤道儀もコントロールボックスは写真の配色になります。 ※写真撮影用にケーブルを外してあります。

機種名 FG-EM-11T2Z FG-EM-200T2Z FG-EM-400T2Z
駆動周波数 100PPS 100PPS 240PPS
最高速度 150倍速 700倍速 500倍速
搭載質量 約8.5kg 約16kg 約35kg
本体質量 7.3.kg 16.5kg 29.5kg
「EM-400 Temma2Z」仕様
赤経ウォームホイル歯数 180 バンド取付 M8×2, M10x4
赤緯ウォームホイル歯数 180 モータードライブ DC12V 入力
方位微動 ダブルスクリュー式 駆動周波数 240PPS
傾斜角度 0~47° 最高速 500倍速
目盛環:赤経 - 搭載質量 約35kg
目盛環:赤緯 - 本体質量(除ウエイト) 29.5kg
極軸望遠鏡 固定内蔵式11× 付属ウエイト 8kg×2

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