アストロフィジックス 2インチ・アドバンスト・コンバーチブル・バロー

 

アストロフィジックス 2インチ・アドバンスト・コンバーチブル・バロー

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39,800円 (税込 43,780円)

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Astro-Physics(アストロフィジックス) 天体用アイピース 2インチ・アドバンスト・コンバーチブル・バロー

周辺減光の発生を極力抑えた(真の)フラットフィールド設計 レンズユニットが分離可、眼視観望及び高倍率での月面、惑星と太陽撮影等に最適!

アストロフィジックス社の2インチ・アドバンスト・コンバーチブル・バローレンズは、撮影や眼視を目的に、それぞれの用途に独立して使用が可能です。特に小~中フォーマットタイプのCCDカメラ用として専用設計を行ない仕上げられた非常に光学系的に高性能なレンズ群は、一般的な高倍率下での眼視観望はもちろん、月面や惑星、更には太陽の高倍率撮影にも最適で、大変オススメです。アイピース等を使っての「眼視」や「小型カメラ(Webカメラ等)」で撮影を行なう場合は、本体の2インチスリーブ・メス箇所に、アイピースやカメラのノーズピースを差し込むだけで、 より高度な撮影(一眼デジカメや冷却CCDカメラ等)を行なう場合には、バローレンズユニット部のみを本体から取り外し、カメラ側のTリング(カメラマウント)や、同ノーズピースや延長筒の先にねじ込んで使用することも可能です。バローレンズユニット部には「M42」と「M48」のオスネジがそれぞれ標準装備されています。

主な特長

  • 寸法や詳細の形状について

    再設計されたより高度なフラットフィールド性能は、特に小型天体の、より高倍率観望/撮影時が大変効果的です。そして、フランジバック量の調整によって、「1.8~2.5倍」への任意設定が可能です。メーカーがデフォルトとする「90mm」のフランジバックにおいて、この倍率は「2倍」の設定となります。より良好な「フラットフィールド性能」を得るためには、このフランジバック量を「70~134mm(→ 1.8~2.5倍)」へ設定する事がオススメです。 また、当製品のバローレンズ部分のレンズ製作において、極めてスムーズな高精度研磨とポリッシュ(表面仕上げ)を行なっています。これにより接続する鏡筒光学系の対物レンズ本来の諸性能に余分なものを加えないように、「ただ焦点距離の延長のみ」を追加します。 焦点距離(fl=102mm)は他のバローレンズよりも長く設計されており、レンズ周辺の入射光のゆがみを極力抑えます。これにより、アイピースで見える周辺減光等の諸悪影響を大幅に減らすことに成功しました。また、2インチスリーブ側の固定方式に「真鍮製バンド式固定」を採用し、アイピースやアクセサリーを傷つけずに確実にロックします。 「BARADV」は総重量約280gと、一般的なバローレンズの中でも重厚な存在感を示します。その分、耐久性と品質とを高次元で合わせ持った、お手元で末永くご愛用頂けるバローレンズの傑作となっています。
  • 光学系が示す優れた「イメージサークル」

    バローのフラットフィールドは「APS-C」と「KAF-8300(STF-8300)」や「KAF-3200(STT-3200)」等の、いわゆる「超高解像度カメラ」に最適化されています。例えば「F8の屈折」と使用する場合は、視野の90%以上もの範囲が「より完全なイメージサークル」となり、より明るい「F6.3」に使用した場合にも視野の80%以上が同様になります。















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    上記左側の写真はアストロフィジックス社製「175EDF(焦点距離:1400mm)で撮影された画像、その隣の写真は併用の画像となります。上記右側の写真は各種画像処理が完了したもので、これらの画像から視野全体の優れた星像は明らかです。

    バロー倍率:1.8倍/バックフォーカス:70mm
    通常倍率:2倍/バックフォーカス:90mm
    バロー倍率:2.5倍/バックフォーカス:134mm

    上記はバーローレンズ本体のM48(大型Tネジ)の接続部分からのバックフォーカスで計算。 M42(Tネジ)での接続の場合には、上記バックフォーカス量を「ー7mm」で計算。

    (メーカー提供の)システムチャート(PDF)



  • 撮影及び眼視用途にも高いフラットフィールド性能
  • 特殊レンズコーティングによるゴーストの軽減(抑制)
  • カメラ/延長筒/天頂ミラーなどの先端部に取付け可能
  • 小~中フォーマット、超微粒子のCCD素子にも対応
  • 大口径レンズ採用により「F6」光学系までの周辺減光をカット

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