マルミ  光害カットフィルター StarScape 62mm

 

マルミ  光害カットフィルター StarScape 62mm

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6,800円 (税込 7,480円)

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MARUMI(マルミ) カメラ・デジカメ・CCD:オプション 光害カットフィルター StarScape

Star Scapeフィルターは、水銀灯やナトリウム灯、LEDや蛍光灯、ヘッドライトなどの人工光源による光害をカットし、星空本来の美しさを写すことができるフィルターです。

■光害とは

光害とは、水銀灯、ナトリウム灯、LED、蛍光灯、ヘッドライトなどの人工光源によって夜空が明るくなり、星が見えにくくなってしまうことをいいます。現在の日本では、都市部で天の川を見ることは難しく、実際に写真を撮ってみると夜空が黄色く写ってしまうことがあります。このような現象は、光害が原因なのです。星空を愛するものにとって光害は大敵なのです。

光害イメージ

■星景写真の撮り方①

星景写真の撮り方①イメージ

星景写真とは、星空と地表がひとつの景色として構成される写真です。印象的な地表を構図に入れることで、大自然における星空空間の存在を印象的に表現します。また、星は点像として、地表は地表としてわかることが大切です。
地表部分を全構図の2割くらいに押さえるとキレイな構図となります。

■星景写真の撮り方②

■どこで撮るか

光害マップなどを参照して、できるだけ光害の少ないところを探しておきましょう。また、高原や高地の方が、遮る物が無く、構図の自由度が増します。

光害マップをみる(外部サイトリンク https://www.lightpollutionmap.info/)

■いつ撮るか

星空は季節ごとに見え方が異なります。月ごとの星空の見どころをネットで調べましょう。また、撮影に出かける日時は、月齢と出没時間を考慮に入れて撮影計画を立てましょう。

■星景写真の撮り方③

■必要なアイテム

1)StarScape 1枚

2)カメラ
レフ機/ミラーレス問わず、一眼で、液晶モニターが可動式のものが使いやすいです。

3)レンズ
フルサイズ換算で16~35mmの広角が使いやすく、開放F値2.8程度の明るいレンズがおすすめです。

4)三脚
自由雲台タイプが使いやすいです。風でぶれないよう、エレベーターは使わないようにしましょう。

※初めは、赤道儀を使わない方法でトライしてみましょう。

■便利なアイテム

1)ヘッドランプ(赤色が点灯するもの)
赤色ランプは必要以上に瞳孔を収縮させないので、夜目が利きやすくおススメです。

2)スマホ+星座表アプリ
天の川や星座がどこにあるか教えてくれるのであると便利です。

3)老眼鏡、眼鏡、拡大鏡など
夜間のピント合わせは意外と手こずるものです。ご自身にあった眼鏡などをお持ち下さい。

4)エアダスター
撮影中にフィルターに付いた夜露を吹き飛ばすのに便利です。

5)防寒装備
高原や山頂はかなり寒くなります。撮影は長時間に及びますので、万全の備えを。

■星景写真の撮り方④

レンズの画角の違いと天の川の映り方(35㎜換算)

  • 星景写真の撮り方④イメージ

16mm~24mmまでの広角レンズが 広い視野を得やすいです。またより多くの光を取り込めるよう開放F値の明るいレンズを選択しましょう。

■星景写真の撮り方⑤

基本的なカメラ設定 1

星景写真の撮り方⑤イメージ星景写真の撮り方⑤イメージ

基本的なカメラ設定 2

SSを30”まで開けても星が流れない画角がこれ
フルサイズ:16mm
APS-Cなら:10mm
M4/3なら:8mm

これより長い焦点距離のレンズは、30秒では星が流れてしまって点にならないため、SSを短く調整しましょう。画角が広いほどシャッタースピードを長くできます。

■STAR SCAPEフィルターの使い方

フィルターの取り付け方について詳しく見る

■タイムラプス動画にも最適です

StarScapeは、星空や都市夜景のタイムラプス動画撮影に最適です。そこで天の川の動きや、StarScapeの効果が良くわかるタイムラプスムービーを作ってみました。
StarScapeは、.jpgで撮影してもカラーバランスの良い画像が得られますので、大量の画像データを取り扱うタイムラプス動画での面倒な後処理の負担を最小限にしてくれるので大変便利です。

下記のタイムラプス動画は、前後半それぞれ192枚、合計384枚の画像から作成しています。
前半はStarScape無しで撮影。光害の影響で少々黄色味のある夜空に写っています。
後半から夜明けまではStarScapeを付けて撮影しました。StarScapeが夜空の黄色味をきれいに落としてクールに仕上げてくれることが良くわかります。
絞りF2.8、ISO3200、シャッタースピードは25秒に設定し、30秒に1枚のインターバルで撮影しています。つまり午前零時付近から夜明けまでの192分(3時間12分)間の南~南西方向の空に起きたほぼすべての出来事が写っていることになります。流れ星もたくさん写っていますね。夜明けに突如たくさん飛び交う輝線が現れますが、これは流れ星や人工衛星の他に、航空機が多く飛びかう時間帯に入ったためです。
StarScapeを使って、ダイナミックなタイムラプス動画の作成にチャレンジしてみてください。

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