テレビュー 4インチ鏡筒バンド

 

テレビュー 4インチ鏡筒バンド

価格:

23,000円 (税込 25,300円)

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Tele Vue(テレビュー) 天体望遠鏡パーツ 4インチ鏡筒バンド

鏡筒径3インチ用および4インチ用の2種類。アルミ合金削り出しのバンドは上下に分割できる形式です。デザイン的にも鏡筒にマッチし、経緯台でのバランス調整も容易にできるよう設計されています。アダプターの追加でさまざまなマウントに取り付けることができます。

主な特長

■底面のネジ加工(3インチ用、4インチ用共通)

底面のネジ加工 19.75mm間隔で3箇所の1/4ネジタップが加工されています(タップは貫通していません)。両端のネジを利用してF2経緯台や各種アダプターを取り付けることができます。また、カメラ雲台にはそのまま取り付き、気軽な観望やバードウォッチングなどの用途に重宝します。ただし、4インチ用は鏡筒の重量などの点から、おすすめいたしません。



■バットハンドルとアクセサリー取り付け溝
バットハンドル

上部バンドにはファインダーなどアクセサリーを取り付けるためのネジ穴(#10-32が2ヶ所、約19.5mm間隔)付の溝が左右に施されています。
バットハンドルは上下バンドの締め込み調整に使い、望遠鏡の前後位置調整などが速やかに行えます。

マウントへの搭載について

テレビュー経緯台に対応する取り付け規格になっていますが、アダプターを利用すればさまざまなマウントに追加工なしで搭載することができます。

TV(テレビュー)経緯台

バンド底面TV経緯台用ネジセット(セット品およびバンド単体に付属)を、バンド底面のネジ穴にしっかりとネジ込んでおきます。ネジを経緯台の取り付けベースの穴に通してベース底面からつまみナットで固定します。ネジとつまみナットはバンド底部に取り付けたままでも付属の鏡筒ケースに収納できます。



バランス調整プレート(テレビュー経緯台専用)

バランス調整プレートを取り付けた鏡筒バンドバランス調整プレートTV-76鏡筒の場合、2インチダイヤゴナルなど重量のある接眼部品を取り付けると重心が接眼部寄りになってしまいます。そのため、鏡筒バンドにバランス調整プレートを併用して重心を最適な位置に戻す必要があります。特に、TV経緯台に搭載する際には、必須のプレートです(次項の「GPアダプター」とは併用できません)。

GPプレートの底面と付属のネジ工具
全長:102mm(底面の平坦部は88mm)



GPアダプター(ビクセン架台用)
GPアダプタを取り付けた鏡筒バンドGPアダプター

GPアダプターは、ビクセン製の赤道儀ヘッドに完全対応のアダプターです。テレビュー鏡筒バンドの底部に付属のネジでしっかりと固定します(下左画像)。これでビクセン架台に搭載できます。また、タカハシ架台に取り付ける場合、プレートホルダーSXをマウントのヘッドに取り付けることで対応できます。なお、アダプター底面にはTV経緯台互換ネジ加工が施され、付属のつまみネジで取り付けできます(下中画像:現行品は蝶ナットに替わり「つまみナット」)。
* GPアダプターは、P.S.T.をはじめコロナド社の太陽望遠鏡に装着できます。
* GPアダプターの片側面は直角で、固定ネジが当たる部位のみ60°の傾斜加工です。また、プレート下面両端に突起があり、ビクセン互換であっても、プレート受け部の長さが88mmを超えるメスアリ金具には装着できません

メスアリ金具
ファインダーやアクセサリーの取り付けなど

上部バンドのアクセサリー取り付け溝には、スタービームやクィークポイント、ソルサーチャーなどテレビュー製ファインダー、加えてピギーカムはそのまま取り付けできます。また、アダプターを併用することで光学式ファインダーなどの取り付けも可能になります。

クリックリリースファインダーブラケット

クリックリリースファインダーブラケットビクセンファインダー台座と互換性のあるメスアリ形状です。ビクセンファインダー脚との完全互換に加え、アダプターを併用してユニバーサルファインダーマウントのワンタッチ着脱も可能になりました。

■ダブルファインダー

ダブルファインダー等倍のスタービームと光学式ファインダーを同時に取り付けることもできます。ただし、3インチ鏡筒バンドの場合、ファインダーとバットハンドルが干渉してバンドの調整が困難になりますので、ダブルファインダーは4インチバンドのみの贅沢な使い方です。

■ピギーカム

ピギーカムはテレビュー鏡筒バンドの上部に取り付けて、35mmカメラによる星野撮影を行うための雲台です。厚さ9.5mmのベースプレート上にカメラを取り付け、蝶ネジで自由なアングルに固定。ベースプレートにはスロットがあるので、鏡筒との間隔を調整することができます。35mm一眼レフでは中望遠(~135mm)レンズによる撮影に対応できるスケールです。

■XYアクセサリーマウント

テレビュー鏡筒バンドに施された左右の溝のいずれかに装着して使います。マウント上部には、TV-60鏡筒を搭載するためのダブテールプレートが、XYの調整機構を介して取り付けられています。

ダブテールにはTV-60鏡筒だけでなく、追加加工することで、さまざまなアクセサリーをXY調整機構付きで装着できます。注) 追加加工には、別途費用が掛かります。



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