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ZWO社　デジカメ・CCD：カメラ
ASI676MC

Sony IMX676・スクエアーセンサーを採用した最新のカラーCMOSカメラ

●1/1.6インチスクエアーフォーマットセンサーを採用した、流星観測や全天監視に最適なCMOSカメラです。
●スクエアーフォーマットのため、モザイク撮影もシンプルかつ効率的に可能です。
●また、1/1.6インチセンサーながら、12MPもの極めて高解像度のセンサーのため、太陽や月の撮影でも鮮明なディティールを浮かび上がらせます。

■何故スクエアーフォーマットなのか？

●スクエアーフォーマットの最大の利点は、モザイク合成の際に長辺と短辺の差を考慮する必要がなく、モザイク合成のプロセスを大幅に簡素化することが可能なためと言えます。
●また、魚眼レンズや広角レンズ*を組み合わせることで、流星観測や全天監視用カメラとして最適と言えます。
*一般的な一眼レフカメラ用のレンズではなく、CCTVレンズの場合です。組み合わせるCCTVレンズの焦点距離により画角は異なります。

■【STARVIS™ 2テクノロジー】人間の目の感度を超える最新のセンサー技術

●ASI676MCが採用しているセンサーは、ソニーが開発した高感度センサー技術・STARVISをさらに進化させたSTARVIS2仕様のIMX676。
●高いダイナミックレンジ性能と、極めて低い読出しノイズ性能はダークノイズを低減し、近赤外線スペクトルの感度を大幅に向上させています。

■DDRメモリバッファメモリを実装

●安定したデータ転送を行うために、256MB DDR3バッファーメモリを実装しています。

■ゼロ・アンプグロー

●従来のCMOSセンサーは、画像の最周辺部で赤外線光源による「アンプグロー」が発生してしまう場合がありますが、ASI676MCはゼロ・アンプグロー回路を使用しているため、高ゲインの長時間露光イメージングを行っている場合でもアンプグローの心配がありません。
※画像はゼロ・アンプグローのイメージです。（本機の実際のものではありません。）

■HCGモード搭載と、極めて大きな飽和電界容量と極低読出ノイズが生み出す、高ダイナミックレンジ性能

●月面や太陽撮影などの明るい対象だけでなく、デープスカイ撮影や観測などの幅広い用途にお使いいただけます。
●ASI676MCには「HCGモード」が組み込まれており、高いゲイン値での読み出しノイズを効果的に低減し、低いゲイン値と同じように広いダイナミックレンジを維持可能です。ゲイン値が180以上の場合、HCGモードは自動的にオンになります。この時、ダイナミックレンジは11ストップに近づき、読み取りノイズは0.56eと極めて低くなります。

■QE（量子効率）曲線

●ASI676MCのQE（量子効率）は可視光域から近赤外までの幅広い波長域で高いQEを誇ります。

■低い暗電流ノイズ

●ASI676MCのダークノイズは極めて低く、画像のS/N比が高くなることを意味します。撮影対象が暗い場合より鮮明な撮影が可能となります。

■IRカット仕様のセンサー保護ガラス

●ASI676MCのセンサー保護ガスはIRカットコーティング仕様。赤外線干渉を効果的に低減し画質を向上させます。一般的なCMOSカメラのように別売のIRカットフィルターを併用する必要はありません。

■セット内容