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ZWO社　デジカメ・CCD：カメラASI678MM

■Planetary Camera with High NIR Sensitivity

ASI678MM/MCは、ソニーの最新センサーIMX678を搭載し、優れた近赤外応答性を実現。大きなフルウェル容量、広いダイナミックレンジ、低い読み出しノイズを兼ね備え、惑星・太陽・月面撮影において卓越した性能を発揮します。

■Clear in Low Light

背面照射型4K CMOSイメージセンサーのおかげで、本機は近赤外領域において非常に高い感度を持ちます。850nmのIRパスフィルターや890nmのメタンフィルターと併用することで、木星や土星の優れた赤外線画像を撮影できます。

■HCG Mode

カメラにはHCGモードが搭載されており、高ゲイン時でも読み出しノイズを効果的に低減します。これにより、低ゲイン時と同様の高いダイナミックレンジを維持できます。ゲインが182を超えるとHCGモードが自動的に有効となり、読み出しノイズは最小0.8eまで低下し、ダイナミックレンジは11ストップに近づきます。

■Quantum Efficiency

QE曲線と読み出しノイズは、カメラの性能を評価する上で非常に重要な指標です。高いQEと低ノイズにより、より良好なS/N比を実現できます。

■Upgrade Iterative

ASI178シリーズと比較して、ASI678は全面的にアップグレードされています。

■STARVIS 2

STARVISは、ソニーが開発した人間の視覚を超える感度を持つセンサー技術です。STARVIS 2はその進化形で、より高いダイナミックレンジをサポートします。
この技術により、ASI678MM/MCは低い読み出しノイズと暗電流を実現し、近赤外感度も大幅に向上しています。

■256MB DDR3

USB3.0インターフェースと内蔵の256MB DDR3キャッシュにより、安定かつ安全なデータ転送を実現。長時間露光時でもフレーム落ちを防ぎ、低速読み出しによるグロー現象を大幅に抑えます。

■Dark Current Noise

ASI678MM/MCは、ASI178よりも遥かに低いダーク電流ノイズを実現し、より良好なS/N比を提供します。両カメラのダークフレームを比較すると、ASI678の方がノイズが少なく滑らかな画質であることが明白です。

■Connection Methods

望遠鏡 → 1.25インチTマウント → （オプション）1.25インチフィルター → ASIカメラ
外部機器との接続：USB 2.0 / 3.0 ケーブル、ST4ガイドケーブル、三脚ネジ穴（1/4インチ）

■No Amp Glow

露光時間やゲイン設定がどれだけ大きくても、ASI678MM/MCはアンプグロー（端部の発光）を一切発生させません。
※この機能はハードウェアレベルで実装されており、ソフトによる制御は不要です。

■セット内容