バーダー UHC-Sネビュラーフィルター φ50.8mm [2458278]【完売御礼】

 

バーダー UHC-Sネビュラーフィルター φ50.8mm [2458278]【完売御礼】

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22,300円 (税込 24,530円)

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baader planetarium(バーダープラネタリウム) 天体望遠鏡パーツ UHC-Sネビュラーフィルター φ50.8mm [2458278]

天体のそのままを見るのに適したフィルタです

バーダープラネタリウム社製UHC-S Nebulaフィルタは、天体のそのままを見るのに適したフィルタです。フィルタ効果を一口で言うと、「減光し過ぎず、その背景の星空を消さずにガス星雲を高いコントラストで本来の姿が見ることができる」フィルタです。このフィルタは、光害のある空でガス星雲を観察する場合や、暗い空で星雲のコントラストを高めたい場合に最適です。

BUH3 UHC-Sネビュラーフィルター31.7mm [2458275]BUH4 UHC-Sネビュラーフィルター48mm(2インチ)[2458276]UHC-Sネビュラーフィルター φ50.8mm [2458278]UHC-Sネビュラーフィルター 50x50mm四角サイズ [2458279]

よくある質問→UHCーSフィルターとO-III フィルターのどちらがいいのでしょうか?

表題のとおり星雲を見るためのフィルターを初めてお選びになる場合、どちらのフィルターが自分にとってメリットのある物なのか?という事でお迷いになられる方がいらっしゃいますが、ここでそれぞれのフィルターの特性と「実際にはこんな感じ」という視点から説明させていただきます、ただしここでは理論的な事ではなく使用する人の感覚としての説明とさせていただきます。

どちらのフィルターも星雲からの輝線とその類似の輝線のみを通し、その他の輝線を通さないようにして星雲自体をアイピースの視野の中で、まるで星雲を浮き上がらせるような感覚で星雲を視認しやすくすることが目的のフィルターです。O-III フィルターとUHCーSフィルターの大きな違いは、それぞれのフィルターを通過させる輝線の幅(種類)です。

O-III フィルターは文字どおり、O-III 線という星雲より発する輝線のみを透過させます。それに比べてUHCーSフィルターはO-III 線も含めてその他の輝線も透過させます。このようにそれぞれの特性があるため、同じ望遠鏡で同じアイピースを使用した場合には、その見え方に違いがあることに気づかされます。また、その他の人間の生活が発する地上からの光もカットしますから、結果的に星雲を見るためのフィルターとして双方ともに非常に効果的なフィルターです。

O-III フィルターについて

O-III フィルターで星雲を見た場合、覗いているアイピースの視野内は、見えている星雲以外は物凄く暗く、星雲と一緒に見えている恒星もかなり暗く感じます。そのかわり星雲自体はその暗い視野内に浮かび上がるような感じで非常に視認しやすい状態で見え、特に比較的明るいとされる星雲などはその周辺部や先端細部などのディティールが、フィルターを使わない状態に比べて格段に見えやすくなります。

ですから現在販売されてる惑星状星雲や散光星雲を物理的に眼視で見るためのフィルターとしては最良のフィルターと言えるでしょう、ただし星雲以外の視野内はかなり暗くなりますから、どちらかと言えば口径の大きな望遠鏡向きと言えるでしょう。

UHC-Sフィルターについて

UHCーSフィルターはO-III 線も含めてその他の輝線もある一定の範囲で通過させるため、O-III フィルターに比べると、星雲のみを浮き上がらせるという効果のみにおいては見た目的にはO-III フィルターに一歩譲りますが、他の輝線も一緒に見ている事になるためアイピースの視野内はO-III フィルターに比べると明るく感じ、見えている星雲以外のバックグラウンドや恒星の色再現や明るさなどもO-III フィルターほど暗くならず、フィルターを使わない場合との違和感が少なく、実際に見えている星雲、バックグラウンド、恒星の明るさや色再現がO-III フィルターに比べより自然な感覚で見え、目的である星雲をフィルターを使用しない自然な状態に近い視野内の情景を確保しつつ星雲を見えやすくしてくれるフィルターです。

したがって惑星状星雲や散光星雲を見やすくしたいけれども、O-III フィルターほど視野内を暗くしたくないという場合や、星雲やバックに見えているものもバランスの良い状態で見たいという場合に最適なフィルターです。

バーダーUHC-Sは「ディープスカイ」の別名の通り、空の背景の暗さを高め、ガス星雲のコントラストもはっきりわかるほど向上させます。一般の「ディープスカイやナローバンド」フィルタは、空と星領域を暗くしすぎる傾向があり、星雲をあたかも何も存在しない背景に置かれた人工的で平面的な像にしてしまいます。

UHS-Sフィルタは、高い透過率、鋭いカット、より緩やかな60nm通過域のため、より自然な像を保持しながら、全体のコントラストを大幅にアップします。撮影者の方は、通過域が広いことをはじめ、H-Alpha通過域(>99% @656nm)を非常に能率的に含めること、そして光学品質の高さであることを高く評価されることでしょう。その効果は絶大で、デジタル系の写真撮像に使用した場合、光害の多い街中でも星雲星団のディテールを映し出すことができます。

バーダーUHC-Sフィルタの特徴は、基板の特殊な超高精度研磨工程と高度な積層コーティング設計により、像質を劣化させないことです。他の一部のフィルタは、洗浄や湿度により劣化するのを防ぐため、デリケートなコーティング材を2層のフィルタガラス間に挟む方法を採用していますが、これでは像がぼやけたり二重になったりする可能性があります。

バーダーUHC-Sでは、硬化コーティング材とファインオプティカル研磨基板を組み合わせることによって、このような劣化を防いでいます。よく勘違いされているのは、ディープスカイの観察には低倍率のみを使用すべきで、イメージ解像度も惑星の観察ほど重要にならないということです。しかし実際はそうではなく、細部を調べる際に、特に明るい散光星雲と惑星星雲を調べる際には、高倍率が一般的であり役に立ちます。

バーダーUHC-Sフィルタは面精度が高度に保たれているため、高倍率の使用が可能で、鏡筒のかなり前方で使用しても(すなわち、イメージ撮像用途に、またはスターダイアゴナルや双眼装置の前方で)星の正確なシャープさを保持できます。バーダー社のフィルタは、像にあらわれる悪影響を気にせずに、高能率的にフィルタ処理を行うことができる、理想のフィルタです。

▼ DADOS分光器によるUHC-Sフィルター実際のスペクトラム
BUH3 UHC-Sネビュラーフィルター31.7mm [2458275] BUH4 UHC-Sネビュラーフィルター48mm(2インチ)[2458276]
BUH3 UHC-Sネビュラーフィルター
31.7mm [2458275]
BUH4 UHC-Sネビュラーフィルター
48mm(2インチ)[2458276]

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