タカハシ ε-130D 鏡筒【入荷まち】

タカハシ「ε-130D 鏡筒」

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タカハシ ε-130D 鏡筒【入荷まち】

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248,000円 (税込 272,800円) 256,000円 (税込 281,600円)

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ライトブルー色へ移行のご案内
2016年より順次行われていた鏡筒・赤道儀の塗装色「ライトブルー」への移行が完了しました。
2017年1月以降、当店よりお届けさせていただく製品の塗装色は特に記載のない限り新色「ライトブルー」です。
※ホームページ商品写真がグリーンのままの場合がございます。何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 ※鏡筒バンド・カメラ回転装置・バランスウエイトなどのパーツ類は在庫のある限りライトグリーンも併売いたします。
  

タカハシ(高橋製作所) 鏡筒 ε-130D 鏡筒

搭載例

身近になったコンパクト イプシロン
Hyperboloid Astro Camera ε-130D

タカハシが世界に誇るアストロカメラ「イプシロン」の新製品が登場。
新機種のε-130D は、光学スペックだけを見ると、かつてのε-130とほとんど変わりませんが、光学性能はまるっきりの別物です。デジタル時代に求められる収差補正を施した新型は、フルサイズの周辺まで星像が10ミクロン以内とε-180EDに匹敵する鋭像を写し出します。

●搭載例写真の鏡筒以外は別売です。
鏡筒バンド(166WS)
Mプレート(小)
ファインダー 6倍30mm(ブラック)
ファインダー脚 6x30(ブラック)
EM-11 Temma2M 赤道儀
メタル三脚SE

主な特長

イプシロン光学系は主鏡に双曲面(ハイパーボライド)を使い、接眼部に補正レンズを配置したレイアウトとなっています。一般に双曲面鏡の研磨は大変難しいとされてきましたが、双曲面鏡を量産することに成功した当社の研磨技術と既に定評のある光学設計技術とが、この画期的な新光学系を生み出しました。

新機種のε-130Dは、カタログスペックだけを見ると先代のε-130とほとんど変わりませんが、光学性能はまるっきりの別物です。デジタル時代に求められる収差補正を追求した新型は、フルサイズの周辺まで星像が10ミクロン以内とε-180EDに匹敵する鋭像を写し出します。

2枚構成の補正レンズはEDレンズこそ使っていませんがε-180EDと同じタイプであり、主鏡の非球面量の再考とレンズ位置の調整により、最小星像は旧型ε-130との比較で1/3以下になっています。また旧型の4枚構成補正レンズの欠点であった歪曲収差(ディストーション)も半分以下に補正しているので、モザイク合成の作業が楽になります。

最高水準の光学性能を持つε-130Dの430mm(f/3.3)という明るく広写野のスペックは、来るアイソン彗星を捉えるのに適した望遠鏡です。軽量コンパクトな本体と相まって、イプシロンの高性能をより気軽に楽しめるアストロカメラです。

f/3.3の短焦点鏡では、斜鏡の中心が光軸上にあるように取り付けると焦点面での光量が偏ってしまうので、広視野のアストロカメラではその影響を無視することができません。
そこで斜鏡を偏心させて取り付けることにより、斜鏡を必要以上に大きくすることなく、光量の偏りの問題を解決しました。
また、斜鏡を保持するスパイダーは羽根式にして強化しています。

旧型に比べ接眼体台座を大型化して、接眼体回りで発生する鏡筒とのたわみの軽減を図っています。
ファインダー台座は接眼体の側に一つ付いています。ここに6×30か7×50のファインダー脚が取り付けられます。
自動導入赤道儀が普及してファインダーは必須アイテムという時代ではなくなりましたので、ファインダーはお客様の使用環境に合わせてお選びください。

主鏡の光軸調整ネジは、TOAシリーズなどで実績がある、引きネジの両側に押しネジを配した仕様に変更しました。また、ネジの頭部がセルの下面から外側に出ない構造にしたので、鏡筒を立てて置いた時の安定性が良くなりました。

■作例

LDN1622

2021年1月 三重県熊野市にて撮影:桐村正則氏



LDN1622

▼使用機材
鏡筒 タカハシ ε-130D鏡筒
赤道儀 タカハシ EM200赤道儀 
オートガイダー ZWO ASI120mm mini
カメラ ZWO ASI294MMPro -10度冷却 
フィルタホイール ZWO 電動フィルターホイール 7
フィルタ Astrodon Tru-balance Gen2 LRGB 36mm Filter
撮影データ L 180s x 39 Bin 1x1
R 300s x 14
G 300s x 12
B 300s x 11 Bin 2x2 302分




▲クリックで拡大
2021年1月 八塔寺にて撮影:桐村正則

▼使用機材
鏡筒 タカハシ ε-130D鏡筒
赤道儀 タカハシ EM200赤道儀 
Onstep駆動
オートガイダー ZWO ASI120mm mini
カメラ ZWO ASI294MMPro
Gain200 Offset 30 -10度冷却
ガイドスコープ 50mm F4 Guide Scope
フィルタ Astrodon Tru-balance Gen2 LRGB 36mm Filter
その他 Raspberry Pi4
(Ubuntu MATE64bit) Kstars Ekos
撮影データ L 180s x 11 Bin 1x1
R 300s x 6
G 300s x 6
B 300s x 5 Bin 2x2
118分




▲クリックで拡大
2021年1月 八塔寺にて撮影:桐村正則氏

▼使用機材
鏡筒 タカハシ ε-130D鏡筒
赤道儀 タカハシ EM200赤道儀 
Onstep駆動
オートガイダー ZWO ASI120mm mini
カメラ ZWO ASI294MMPro
Gain200 Offset 30 -10度冷却
ガイドスコープ 50mm F4 Guide Scope
フィルタ ZWO 7n ナローフィルター36mm
その他 Raspberry Pi4
(Ubuntu MATE64bit) Kstars Ekos
撮影データ SII 300s x 8
OIII 300s x 8
Ha 300s x 8
120分

◎接眼部について
ZWO EAFにはφ5mm-7mmのカップリングが付属しています。
FSQ85/106には使用できるのですが、ε/FC/FS/TSAなど、一般的なタカハシ鏡筒(=MEF-3が使える鏡筒)の軸径は8mmなのでこれが使えません。5-8のカップリングはこちら
◎EAFの取り付けについて
タカハシ接眼部ラック&ピニオンを固定している2穴ねじを 「カニメはずし」 で取り外し、代わりにM4ねじで固定しています。ステーはEAF付属のものです。
◎ガイド鏡の取り付けについて
タカハシのファインダー台座に遊馬製作所 SCOPE LIFE TS FSQ→VFA ADを装着するとビクセン規格のファインダー台座が装着可能!ZWO 30F4などビクセンファインダー台座取付式のガイドスコープがスマートにインストールできます。
※上記使用例では笠井GSアリミゾ台座S+皿ねじを使用していますが別途M4x12皿ねじが必要になるため、ビクセン製を推奨します。




主な仕様
形式 ハイパーボライド・アストロカメラ 有効口径 130mm
焦点距離 430mm 口径比 1:3.3
イメージサークル φ44mm (画角:5.9°) 斜鏡短径 φ63mm
鏡筒径/鏡筒全長 166mm/460mm 質量 4.9kg
ファインダー オプション(別売) 対応鏡筒バンド 166WS(別売)
別売オプション 鏡筒バンド(166WS)Mプレート(小)ファインダー 6倍30mm(ブラック)ファインダー脚 6x30(ブラック)


システムチャート

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オプション部品 センタリングチューブ
センタリングアイピース31.7
カメラマウントDX-WR (EOS/Nikon)

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