AC100Vが使用可能な場所での観測はもちろんのこと、ご自宅での機材チェックテストにもとっても便利な
オリジナルACアダプター12V5A(シガーソケット式)をもれなくプレゼント!
赤道儀に付属しているシガーケーブルに接続してご利用ください。
Vixen(ビクセン) 赤道儀・架台 SXP2赤道儀WL
SXシリーズ最高峰モデルSXP2赤道儀が、従来の有線式コントローラーから、専用アプリで無線制御できる「ワイヤレスユニット」を搭載してリニューアルしました。剛性に裏付けられた高い信頼性、低バックラッシュ、高レスポンスを実現するベルトドライブ方式、マイクロステップ駆動による高精度追尾など、高性能なフラッグシップモデルで快適な天体観測・天体撮影をお楽しみください。
■ケーブルレスで快適な天体ナビゲーション
付属のワイヤレスユニットをSXP2赤道儀に装着し、お持ちのスマートフォンまたはタブレットに無料アプリ「STAR BOOK Wireless」をインストールすることで、赤道儀の操作や天体ナビゲーションなどの機能をケーブルレスで快適に使用いただけます。従来のような専用コントローラーの液晶画面による電力消費がないため、赤道儀側の消費電力を最大で約20%削減。より長時間の天体観測や天体撮影に対応します。
■STAR BOOK TENのDNAを継承するアプリ「STAR BOOK Wireless」
快適な操作性で高い評価をいただいているSTAR BOOK TENコントローラーの表示を踏襲したアプリです。アプリ画面の星図上に表示された目標やキーに、十字カーソルをスライドすることで赤道儀を操作します。天体望遠鏡を覗きながらの操作も容易です。
観測しやすい有名な天体の諸データ(メシエ天体、NGC天体、IC天体)も収録しています。
見たい天体を選択すると、自動的に視野に導入・追尾が始まります。
■剛性に裏付けられた高い信頼性
初代SXP赤道儀は、赤経側の軸受けに一対のボールベアリングを採用していましたが、後継のSXP2赤道儀では、より強度の高い大型テーパーローラーベアリングに変更しました。さらにSXP2赤道儀は、初代SXP赤道儀より軸受けの間隔を広くとることで耐荷重性能を向上しています。また、極軸ハウジングの厚みも増加。架頭部は上位機種であるAXJ赤道儀と同じ部品を使用しています。フォーク式構造にしたことで安定性も増し、赤道儀としての総合的な剛性が大幅に向上しました。■赤経軸・赤緯軸ともにベルトドライブ方式を採用。バックラッシュ低減と静音化を徹底追求
赤道儀を動作する際、従来はモーターの動力を歯車に伝達することによりウォーム軸(追尾の要となる回転ネジ)を回転させていました。歯車の特性上、一定の遊びを持たせる必要があり、歯車の枚数分だけ遊び量も増加してしまいます。そこで、動力の伝達方式を歯車からタイミングベルトに変更し、歯車間で発生する動作音と遊び(バックラッシュ)を大幅に低減。静かで安定した動作、高レスポンスを実現しています。■力学に基づく合理性:ウェイトレス構造(モーメント荷重の低減)
SXシリーズで培ったウェイトレス構造を継承。モーターやウォーム軸、ウォームホイルなど重さを担う主要パーツをウェイト側に集約、不動点から筒受け(機器を搭載する箇所)までの距離を短くすることで力学的に有利な構造を採用。より少ないウェイトで搭載機器との重量バランスを取ることができます。搭載機器の重量によってはウェイトレスも可能です。■16個のベアリングを使用
赤経・赤緯軸およびウォーム軸受けなど主要部に16個のベアリングを効果的に使用。滑らかでストレスのない動きを実現しました。■多彩な鏡筒、機器を搭載できる筒受
筒受けには汎用ネジ穴M8用を45度間隔で8個装備(間隔35mm)。プレート等の直取付けはもちろん、プレートホルダーSX(別売)の併用によりアリミゾ式でも使用できます。サイズ形状が適合すれは他社製品の搭載も対応します。※:他社製機器の搭載につきましては寸法をご確認のうえ、搭載する機器説明書にてご確認ください。■機材の設置撤収時に便利な伸縮式ウェイト軸
ウェイト軸には耐蝕性に優れるステンレス素材を使用。赤道儀本体に収納される伸縮式で、スピーディなセッティングが可能です。太さ20mmでSXシリーズ共通のバランスウェイトを使用できます。搭載機材が軽量な場合は簡易ウェイトとしても役立ちます。■アクセサリーシュー装備
汎用アクセサリーシューを装備。ポーラメーター(別売)を取付ければ、昼間や北極星の見えない環境でも手軽に極軸を設置できます(簡易設置)。■扱いやすい極軸望遠鏡PF-LII
手軽な操作で赤道儀を高精度設置できる装置です(南北半球対応)。天の北極(天の南極)付近の星空を示すスケールを内蔵、北極星と近隣の星2つ(合計3つ)をスケールの所定位置に導入することで手軽に3分角以内の精度で極軸を合わせられます(北半球の場合)。ボタン一つで点灯する暗視野照明(赤色LED)を内蔵。スケールそのものが赤く光るため、暗い星が背景に埋もれて見えなくなることがありません。極軸望遠鏡PF-LIIをのぞいたまま全てを調整できるので、暗所での利便性に優れています。スケールの明るさは8段階可変式で、好みの明るさで使用できます。また1~2分で自動消灯(徐々に減光)、使用後の消し忘れも防止できます。赤経微動 | ウォームホイールによる全周微動、φ73.2mm・歯数180枚、素材:真鍮 |
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赤緯微動 | ウォームホイールによる全周微動、φ73.2mm・歯数180枚、素材:真鍮 |
ウォーム軸 | φ9mm・材質:真鍮 |
赤経軸(極軸) | φ40mm・炭素鋼 |
赤緯軸 | φ40mm・炭素鋼 |
ベアリング数 | 16個 |
ウェイト軸 | φ20mm・本体収納式・ステンレス製 |
極軸望遠鏡 PF-L II | 仕様:5 倍20 mm(実視界10 °)、自動消灯式暗視野照明内蔵(8段調光付)据付精度:約3 ′角以内スケール:3星導入式・歳差補正付(~2040年)北半球:北極星、δUMi、51Cep南半球:σOct、τOct、χOct)電源:CR2032電池×1個(モニター電池付属) |
方位角範囲 | 粗動:360°、微動:約±5°、ダブルスクリュー式:1回転約1.2° |
極軸傾斜角範囲 | 高度0~70°(微動範囲±15°)、目盛5°間隔、・3段階使用可(高緯度、中緯度、低緯度対応)ダブルスクリュー式微動ネジ付 : 1回転約0.7° |
駆動 | パルスモーターによる電動駆動(マイクロステップ駆動 約250pps) |
自動追尾装置 | ワイヤレスユニット+スマーフォン(専用アプリ)による自動導入 |
搭載可能重量 | 約1.3~17kg(モーメント荷重32.5~425kg・cm : 不動点より25cmで約1.3~17kg) |
WLユニット接続端子 | D-SUB9PINオス |
電源端子 | DC12V EIAJ RC5320A Class4(統一規格)センタープラス |
動作電圧・消費電流 | SXP2 赤道儀 WL 本体+ワイヤレスユニット : DC12V・0.3~2.0A(標準約10kg搭載時)・0.4~2.2A(約15kg搭載時:最大搭載)
電源別売(シガーソケット用電源コード SX 用付属) |
ワイヤレスユニット | ワイヤレスユニットのスペック参照 |
大きさ | 384×419×128mm(突起部を除く) |
重さ | 約13.3kg(ウェイトを含まず) |
ウェイト | 3.7kg×1 |
付属品 | ワイヤレスユニット、SXウェイト3.7kg×1、六角レンチ5mm、1.27mm(各1)、シガーソケット用電源コード、取扱説明書、カラー星空ガイドブック、1年間・5年間保証書(電子機器1年・機械パーツ5年) |
商品名 | ワイヤレスユニット |
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機器種類 | 無線方式赤道儀コントローラーユニット |
対応赤道儀 | SX2赤道儀、SXD2赤道儀、SXP2赤道儀、 AXJ赤道儀(AXJエンコーダの利用不可)、 AXD2赤道儀(旧製品:SXP赤道儀、AXD赤道儀) ※STAR BOOK対応機種(SXW赤道儀、SXD赤道儀には対応していません) |
CPU | 32bit CISC Processor 120MHz |
架台接続端子 | D-SUB 9PIN メス |
オートガイダー端子 | 6 極 6 芯モジュラージャック(外部オートガイダー用) |
Wi‐Fi 機能 | 専用アプリケーションソフトウエアによりスマートフォンをユーザーインターフェースとして利用 |
専用アプリ動作環境 | 対応 OS:Android6 以上、iOS9.0 以上 Wi-Fi規格 : IEEE 802.11b/g ・データ暗号化方式 : WPA2-APK 条件を満たしている場合でも使用できない可能性がありあます。ご使用の際は必ず事前にアプリの動作をご確認ください。 |
電源 | 架台から供給 |
消費電力 | 12V 最大0.1A |
動作温度 | 0~40°C |
その他 | Wi‐Fi 接続によるバージョンアップに対応 |
大きさ | 56×36×19.5mm(突起部を除く) |
重さ | 60g |