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ユニテック SWAT-330【即納】

Unitec(ユニテック) SWAT-330

SWATの超お買い得バージョン! SWATはハンドメイド少量生産のため納期がかかります。ご注文お早めにお願いします!
【即納】入荷しました!!※売り切れの際はご容赦ください。

ユニテック SWAT-330【即納】

価格:

108,000円 (税込 118,800円)

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Unitec(ユニテック) 赤道儀・架台 SWAT-330

SWAT-350の設計思想を忠実に継承。
コストパフォーマンスを徹底追求したハイグレード赤道儀

SWAT-330は絶大な人気を誇るSWAT-350をベースに、コストパフォーマンスを徹底追求したお求めやすいモデルです。これまでのSWATシリーズは最終的に実際の星を撮影してピリオディックモーションを計測して精度保証していましたが、SWAT-330では新開発のPモーション室内測定システムで精度確認することで、効率のよい生産が可能になりました。そのため検査コストを大きくカットでき、魅力的な価格が実現できました。肝心の追尾精度はV-specで培ったユニテック独自のPEC( Periodic Error Correctionの略 )技術を投入。ノーマルモードで±14秒角前後と中望遠レンズをノータッチ撮影できる追尾精度を確保しました。さらに東側偏荷重限定で±6.5秒角前後まで向上させるスペシャルモードを搭載し、焦点距離300mmクラスのノータッチ撮影も可能にしています。もちろん、PEC設定は出荷前にメーカーにて行いますので、ユーザーはPECを意識することなくお使いいただけます。 赤緯(DEC)モードも標準で装備していますので、すでにSWAT-350をお持ちのユーザーの赤緯用としても最適です。超高精度なポータブル赤道儀SWATがより身近になりました。

オプション・アクセサリはこちら


主な特長

■素材にもこだわった大型ウォームホイール


ウォームホイールのサイズは追尾精度に直接影響する重要な要素です。SWAT-330のウォームホイールには中型赤道儀並みの直径106mm、歯数210枚の大型ホイールを採用し、驚くほどの追尾精度を実現します。また素材には超々ジュラルミンを採用しています。
写真は高精度に研削加工されたSWAT-330用のウォームホイールの歯面の状態です。ウォームネジの曲面に会わせて、鼓状のRが綺麗についているのが確認できます。ジュラルミンウォームホイールはウォームネジとの馴染みもよく、高精度な追尾に一役買っています。

■高剛性を実現する贅沢なアルミ削り出し筐体

アルミ合金削り出しの贅沢な筐体を採用しました。一般的な赤道儀では、筐体部分をアルミの鋳物やダイキャストで製作して、必要な部分を加工してから、極軸などの内部部品を組み込むことが通常の方法です。ユニテックでは高い加工精度が得られる無垢のアルミ合金(押し出し材)からマシニング加工により筐体を削り出しています。このような時間のかかる生産方法はコストがかかる上に効率が悪いため、通常は行われません。少ロット生産メーカーだからこそ可能な非常に贅沢な仕様になっています。もちろん、剛性にも優れ、搭載可能重量は約15kg(ターンテーブル直付け位置)とポータブル赤道儀としては驚異の仕様となっています。

■多彩な速度切り替えを実現した両半球対応のマイコン制御モータードライブ。オートガイドにも対応

SWAT-350に内蔵されたモータードライブには最新のマイコン制御のステッピングモーターを採用し、多彩な速度切り替えを実現しました。また、本体パネルにはオートガイダーにも対応したリモートコントロールの接続端子を装備しています。オートガイダーは長焦点での星野撮影に威力を発揮します。速度モードは、恒星時(キングスレート)のほか、太陽時、月時、2倍速、0.66倍速、0.5倍速、東西各16倍速を装備。0.66倍速、0.5倍速は「星景モード」として搭載しています。0.66倍速は、0.5倍速より星の動きに重点を置いていますので、地上より星の流れが目立つ0.5倍速より美しい星景写真が楽しめます。高速側は16倍速を採用しています。望遠鏡搭載時の天体導入に威力を発揮します。

SWAT-350で新たに採用されたのがモードインジケータです。電装基板には緑、黄、赤の3色に変わるLEDが装備され、点灯、点滅によって追尾の状態を表示するようになっています。「緑」は恒星時運転でのみ使用され、ユーザーはモードインジケータの「緑」をチェックするだけで、恒星時運転していることを確認できます。


■時角目盛環を備えた大型ターンテーブルを採用

一般的なポータブル赤道儀と異なり、本機のターンテーブルは通常の赤道儀と同様にクランプによって、スムーズな粗動回転が可能です。ターンテーブル表面には、様々なアクセサリー群に対応するネジ穴があらかじめあけてありますので、ユーザーが自由にご利用いただけます。また、メインクランプは大型で使いやすい形状をしています。さらにSWAT-350の極軸には赤経目盛環が装備されいます。赤緯軸に角度目盛り付きの「粗動付微動回転ユニット」を組み合わせることで、昔ながらの目盛環で天体を導入するユーザーには便利な機能です。

■上部左右と右下に配置された北極星覗き穴

上部の北極星覗き穴は、オプションの極軸望遠鏡取り付けネジと兼用になっています。利き目が左右どちらでも不便がないように左右の2箇所に視界約10度の覗き穴を、さらに視界約7度の覗き穴を右下に設けた親切設計です。(オレンジ色の矢印)この覗き穴の中心に北極星を入れるだけでも焦点距離100mmのレンズを3~4分追尾できる設置精度に極軸設置ができます。デジタル時代になって大幅に露出時間が短縮された現在。極軸の設置精度もそれにともなって緩くてすみます。フィルム時代の10分の1の露出なら極軸の設置精度も10分の1で構わないのです。

■タイムラプスムービー撮影に対応した背面カメラネジ

背面には、タイムラプス撮影用にカメラ太ネジに一般的なカメラ三脚の1/4インチカメラネジに変換するステンレス製太ネジアダプターを装備しています(背面の画像の緑の矢印)。オプションなどを使用することなく、ターンテーブルを上方向に向けることができますので、タイムラプスムービー撮影にチャレンジするユーザーには便利にお使いいただける装備です。


■SWAT-330の性能を引き出す充実のオプション群

オプションとして暗視野照明装置つきの極軸望遠鏡やゴニオ式極軸微動ユニットドイツ式赤緯ユニットシンプルフォークユニットダブル雲台ベースアリミゾテーパーシステム微動粗動回転ユニット、オートガイダー(ST-4互換)対応のリモコン、アルミ削り出しの卓上スタンドなどをご用意しています。組み合わせてご使用いただくことで、ユーザーのニーズにマッチしたスタイルを構築できます。

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主な仕様
形式 星野写真撮影用小型赤道儀
追尾 ■赤緯モード搭載仕様 恒星時(キングスレート)、平均太陽時、平均月時、2倍速、0.66倍速(星景写真用)、0.5倍速(星景撮影用)西行16倍速、東行16倍速、赤緯の9モード切替/北半球・南半球対応/3色LEDによるモードインジケータ付 

■赤緯モード非搭載仕様 恒星時(キングスレート)、平均太陽時、平均月時、2倍速、0.66倍速(星景写真用)、0.5倍速(星景撮影用)西行16倍速、東行16倍速の8モード切替/北半球・南半球対応/3色LEDによるモードインジケータ付
ギヤ ウォームホイールによる全周微動/直径106mm・歯数210枚/ジュラルミン製
追尾精度 ±7秒角前後
極 軸 直径40mm、アルミ合金製、直径40mm大型ベアリング2個と小型ベアリング1個の支持、時角目盛環付
駆動 マイコン制御によるステッピングモーター駆動
極軸望遠鏡 視界約10度と約7度の素通し穴/外付け極軸望遠鏡症着可(別売)
電源 付属電源ボックスは単三電池×6本/Ni-MH充電池、Ni-Cd充電池にも対応
電圧 DC6V~DC12V(推奨9V)/消費電流約160mA(9V時)、付属電源ボックスの単三電池6本で約10時間駆動
大きさ 縦181mm×横118mm×高さ92mm (三脚アダプター、ネジ類の突起部を除く)
質量 約2.4Kg 搭載可能重量 約15kg
その他 別売アクセサリーとして、リモコン・ハンドボックス(オートガイダー用モジュラー端子付き)、外付け極軸望遠鏡極軸微動ユニットドイツ式赤緯ユニットダブル雲台ベースなど多彩なオプションをご用意しています。


SWATにはSWAT-350/310/330の3つの機種があります。

  • ・SWAT-350はユニテックSWATシリーズを代表するモデルです。 最も高性能で標準的な性能を有しています。
  • ・SWAT-310は常に正しい赤経座標を表示する「赤経恒星時目盛環」を装備した手動導入対応モデルです。
  • ・SWAT-330は製造過程の効率化を図り、低価格を実現した量産型モデルです。

さらに追尾精度(Pモーション)の違いによって、SWAT-350にはノーマル/V-spec/Premiumの3グレード、SWAT-310にはノーマル/V-specの2グレードがあります。(Pモーションとは追尾速度のゆらぎの大きさで、この数値が小さいほど追尾精度は良くなります。)

SWAT-350 SWAT-310 SWAT-330
グレード ノーマル/Vスペック/
Premium
ノーマル/Vスペック ノーマル
Pモーション ±2.8~7″ ±4.5~7″ ±6.5~14″
耐荷重 15kg 10kg 15kg
赤経恒星時目盛環 × ×

各機種のPモーション値と2~3分露出まで星像がほとんど流れずに写せるレンズ焦点距離の目安
公称
Pモーション値
適切なレンズ(焦点距離)
SWAT-330・ノーマルモード ±14″ 中望遠レンズ
(100mm程度)
SWAT-330・スペシャルモード ±6.5″ 望遠レンズ
(200mm程度)
SWAT-310/350
通常モデル・ノーマルモード
±7″ 望遠レンズ
(200mm程度)
SWAT-310/350
通常モデル・スペシャルモード
±5.5″ 望遠レンズ
(250mm程度)
SWAT-310/350
V-SPEC・ノーマルモード
±5.5″ 望遠レンズ
(250mm程度)
SWAT-310/350
V-SPEC・スペシャルモード
±4.5″ 望遠レンズ
(300mm程度)
SWAT-350
Premium・ノーマルモード
±4.5″ 望遠レンズ
(300mm程度)
SWAT-350
Premium・スペシャルモードモード
±2.8″ 超望遠レンズ
(500mm程度)

※上記表の適切な焦点距離は、画素サイズ約6.5μmのEOS 6Dを使用した際、ウォーム1周(約7分間)のPモーションの量から振れ幅が2ピクセルのズレまでを許容して単純計算した上限の焦点距離です。実際には極軸設置誤差・大気差・たわみなどの外的要因が加ってさらにズレが大きくなりますので、2~3分の露出までであれば、星像がほぼ流れずに写せるでしょう。高精細C-MOSカメラや最新の高解像レンズをご使用の場合は、もう少し厳しくみる必要があります。逆に星像を拡大してピクセル単位で厳しく見るようなことはせずに、横サイズ2000ピクセル程度まで縮小して鑑賞するような場合は、もっと甘くても問題ありません。
※実際の撮影結果は、極軸設置誤差・大気差・たわみなどの外的要因、レンズ解像度(星像サイズ)、シーイング(シンチレーション)にも左右されます。

■作例
中望遠 100mmクラス
「エンゼルフィッシュ星雲」
望遠 200mmクラス
「ぎょしゃ座の散開星団」

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望遠 250mmクラス
「IC2177カモメ星雲」
望遠 350mmクラス
「アンタレス周辺」

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望遠 500mmクラス
「M42オリオン大星雲」

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撮影:Unitec株式会社 加曽利哲也氏

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